Artist

ハウス、ディスコ・ダブ、バレアリックのパイオニア、リエディットの帝王、
そして、DJとして最も神の領域に近い男と称されるリヴィング・レジェンド。

::::::: Jesus aka DJ Harvey :::::::
… cult leader ….. leftfield disco administrator …….

イギリス・ケンブリッジ出身。80年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタート。DIYクルー「Tonka Sound System」に属し、レイヴ~ウェアハウス・パーティーでその名を馳せ、”セカンド・サマー・オブ・ラヴ”と呼ばれた80年代末に頭角を現わす。そして91年に始めた自身のパーティー「Moist」でDJとしての音楽的評価を決定的なものにする。彼のプレイはハウスにとどまらず、ジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ロック、ディスコ、ブレイクビーツ、テクノなどを融合、その独特なスタイルは”NUハウス”と呼ばれ、ロンドンからヨーロッパ全域へと広がりを見せた。Moistには、史上最高のクラブとして今も語り継がれているNY「Paradise Garage」のレジデントで、DJの神として崇められている故Larry Levanも出演。HarveyはLarryとの交流を深め、当時、イギリス初の巨大クラブ「Ministry Of Sound」のコンセプトおよびサウンドシステムの設計を担っていたLarryをサポート、その後MOSの初期レジデントDJも務めた。制作面では、現在もカルトな人気を誇る<Black Cock>を主宰。近年のディスコ・リエディットの源流となる歴史的傑作を多数リリースしている。ここ日本でもお馴染みのIdjut Boys、Lindstrom、Prins Thomas、Rub-N-Tug、DJ Garthなど、彼がこれまでに影響を与えたDJやアーティストの数は計り知れない。

2000年代に入るとアメリカ・ロサンゼルスに移住。国境を越えて熱狂的なパーティー・ロッカーが集う「Harvey Sarcastic Disco」やホノルルの「thirtyninehotel」でレジデントDJとして活躍。イタロ・ディスコ、コズミックを含むレフトフィールドなディスコやバレアリック復権の流れに極めて大きな影響を与え続けてきた。また、Thomas Bullock (Rub-N-Tug) とのユニット「Map of Africa」ではブルージーなサイケデリック・ロックを演出。続くニュー・プロジェクト「Locussolus」ではフロア・ライクな楽曲を、ニュー・ディスコ/バレアリック系トップレーベル<International Feel>からリリースしている。

奇跡の再来日を果たした昨年と今年の全国ツアーでは、計28都市/29公演を敢行、延べ2万人以上を集客。昨年の”DJ Harvey 2010 Tour of Japan”は、日本最大のクラブミュージック・カルチャー・サイト「clubberia」の”Best News Awards 2010″において、単独DJツアーとしては快挙とも言える、年間ランキング第1位(年間最多アクセス数)を記録。海外メディアからもビッグニュースとして数多く取り上げられるなど、ダンスミュージックの歴史にまた新たな伝説を刻み込んだ。

YAMACHANG [LASER / LIGHT]

2001年より日本各地のイベント、パーティー、ライヴを飛び回る京都在住のライティング・アーティスト。レーザーやLEDなどの最先端機材からオールドスクールな照明機材までを駆使し、色・メロディー・明暗・リズム、いかなる空間でもその空間の持つ物理的な制約を超えるサイバーサイケデリックなライティングはまさに超未来。CMT, DNT, QOTAROO, KABAMIXとの”POWWOW”のほか、群馬県榛名湖との日本最大級LASER”H.L.L.S”プロジェクトも始動中。

REALROCKDESIGN [VJ]

http://www.realrock.co.jp/
1996年にプロジェクトをスタート。以来ジャンルにとらわれず、広告、映像、WEB、VJ、音楽など様々なメディアで活動。今年結成15周年のアニヴァーサリーを迎える、先鋭的ビジュアル・アート・デザイン・チーム。「一瞬感じたものをインターフェイスに閉じ込め、目に見えない何かをグラフィックとして落とし込む」をコンセプトに進化し続け、東京アンダーグラウンド・パーティーから国内外の大型野外フェスティバルまでボーダレスに活躍中。

MORIKAWA (R.H.S) [SOUND]

1999年にキャリアをスタート。スピーカー製作、共振反応等の研究に没頭。2002年のBody&Soul Live in Tokyoを皮切りに、屋内イベントから野外レイヴまでフィールドを広げ、大型フェス、スクワッドパーティーなど多くの音響を担ってきた。2次倍音、3次倍音までコントロールされているSound Systemは「人間的な音」をテーマに日々進化し続けている。絶対的/物理的な環境下において、出音(人間の聴覚神経の反応)を最大限に昇華できる稀代のサウンドデザイナーである。

KANOYA PROJECT [DECO]

http://kanoyaproject.com/
関東を拠点に活動するアートディレクターI.Shinichiro率いる、2005年に始動した新進気鋭のアートチーム。ノーコンセプトをコンセプトに1つのスタイルにとらわれることなく、様々な素材、技法を駆使し、ジャンルレスにイベント、パーティーの空間演出・装飾を手掛ける。現在ではFREAKS FESTIVALの会場全体装飾をはじめ、FUJIROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVAL等の大型フェスから、アンダーグラウンドなパーティーまで幅広く活躍中。

HIKARI ASOBI CLUB [LIGHT]

その時々のイメージやシチュエーションに合わせフリースタイルな光活動を続けている緩やかな集団。野外フェスを始めクラブや映画などジャンルを問わず様々なシーンで活躍。現代の光と70′sの光の要素を組み合わせた全く新しい「光」を作り続けている。Happy&Funをモットーにオーディエンスと一体化、そして瞬発的に繰り出されるフリーフォームな「光」は唯一無二。今回はカウントダウン時にスペシャルなライティングを演出してくれる。